ハイエナおじさんです。

以前から構想にあった「バカラのカードカウンティングツール」を作ってみたい、が実現しつつあります。

もしこのツールが出来たらいずれ公開して皆さんに使ってみてほしいと考えています。

というかすでに試作版が出来たので、実際に使えるかをベラジョンカジノのライブカジノで試してみました。今日はその報告です。

この記事を読むことで以下のことがわかります

・バカラのカードカウンティングが有効なのかどうか
・どうなるとバンカー/プレイヤーが有利になるのか
・バカラのカードカウンティングツールが現実的なのかどうか
・ベラジョンにある各ライブバカラでの観察可能時間

バカラカードカウンティングツールの使い方

未公開ですが今のところこのようになっています。

デッキ数選択部、残カード

A 2 3 4 5 6 7 8 9 10 J Q Kまで13種のボタンと、そのカードの残枚数。

RUNボタンを押すと計算が走り(計算に5秒ぐらいかかるので実用性は微妙

次のような画面が出ます。

確率とRTP(還元率)を表示していますね。

プレイヤーベット、タイベット、バンカーベットのメインの他にサイドベット(Pペア/Bペア/どちらかのペア/スーパー6/スモール/ビッグ/Pナチュラル/Bナチュラル/Pボーナス/Bボーナス)まで計算します。

数字ボタンを押すと、そのカード残枚数が1減るようになっています。

だからバカラテーブルに出たカードにあわせて、同じ数字のボタンを押せばよいのです。

どこかカードが減ったタイミングで、RUNを押せばその時点でカードシューに残ってるカードで再計算をします。

世間一般で広まってるバカラのカウンティング方法とは違って、厳密計算をしています。

実際にベラジョンカジノのスピードバカラで試してみる

ベラジョンカジノ内のロビーはEvolution Gamingに入っています。

流れとしてはこうです

カードがシャッフルされて最初からカードがスタートするタイミングを待つ

シャッフル実施、バーンカード(最初に数枚捨てられる)を確認 ★ツールボタン押し

バカラの試合を観察し、4~6枚の使用されたカードの数字を確認  ★ツールボタン押し

くりかえす

任意のタイミングで[RUN]ボタンを押して、次の試合の確率とRTPを確認

確率とRTPを見て、よさそうと思えば次の試合でベットする

これの繰り返しです。では行ってみましょう。

複数のバカラテーブルがあるので、カードシューからカードが無くなりシャッフル中のテーブルに着席。

シャッフルが終わってました。最初のカードは[K]ですね。

急いでツールのボタンを押しましたのでKの残数が31になってます。

・最初のゲーム

場に出たのはJ Q 2 6です。

これと同じようにツールのボタンを押していくと、J Q 2 6の横の残カード数が初期の32から1ずつ減って31になってるのがわかるでしょうか。そしてRUNを押せばリアルタイムで計算結果も出ます。

8デッキから5枚減っただけなのでほとんど初期状態の確率と変わりません。

Player : 0.4932 RTP : 0.9864
Banker : 0.5068 RTP : 0.9883

引き続き見て行きます。このバカラテーブルは「スピードバカラ」なので回転が早いです。ゲーム終了から20秒しか賭け時間がないため、ツールへの入力やツールの処理速度に5秒もかかってると次のベットが間に合いません汗

・2戦目のゲーム

2戦目は4 Q K 5 Aの5枚使用。

ツールも同じくボタンを押して、RUNボタンを押下。

Player : 0.4931 RTP : 0.9862
Banker : 0.5069 RTP : 0.9884

少し数値が動きましたね。バンカーが0.0001だけ出やすくなりました。つまり1万回に1回ほどバンカーが出やすいイメージ。はっきり言ってベットするほどの有利さは出ていません。RTPは相変わらず0.9884前後ですから。次のラウンドも見に回ります。

・3戦目のゲーム

3 A 2 9 3 8を使用。

ツールの方ですが、この時点で残カードが30枚になったのはA 2 3 Q Kです。そしてまだ出てないカードは7と10なのが一目瞭然です。全ての見えてないカードは400枚。

Player : 0.493 RTP : 0.986
Banker : 0.507 RTP : 0.9886

この調子でやっていきましたけど動画には収録していますが、この記事では少し割愛しながら進めていきます。

・5戦目が終わったところで、ディーラーチェンジ

引き続き‥

・18戦目のゲーム

Q 7 10 K 2を使用。

残カードの状況はこのようになっています。トータル残カードは325枚。

Player : 0.4925 RTP : 0.985
Banker : 0.5075 RTP : 0.9896

各ベットの確率とRTPは若干動いてきました。デッキスタート時のバンカーは0.5068ですが、0.5075まで上がってるのでスタート時よりもバンカーベットが若干の有利へ。

バカラテーブルから追い出される事態に

このバカラテーブルですと、約10分間ベットをしないで観察だけしてるとテーブルからの接続が切れてしまうことが判明しました。

復帰はスグできたので、ツールの利用には悪影響はありませんでしたけど。

これから10分おきに$1ずつベットをして追い出されないようにしようと思いました。

・24戦目のゲーム

2 3 7 7 4 Jを使用。

残カードの状況は以下のとおり。Aが一番少ない17枚になってます。他のカードも概ね同じような減り具合±10枚には入っていますね。

Player : 0.4921 RTP : 0.9842
Banker : 0.5079 RTP : 0.9905

バンカーのRTPが99%を超えてきました。ハウスエッジが1%未満になる状況が生まれています。ここを勝負時と思えば次の試合でベットしてもいいでしょう。

一般的にバカラではハイカード(5~9)が少ないとバンカー有利と言われますが、現実的には使用カードに起こるバラツキはこれぐらいなものです。

さらにツールを使って1枚1枚の残カードから確率を計算してみると本当にバンカー有利なのかわからないものです。

・36戦目のゲーム

10 7 3 Q K Jを使用。

AとJが良く使われて残13枚。まだ残ってるのは8の25枚。これぐらいのバラツキです。

Player : 0.4914 RTP : 0.9827
Banker : 0.5086 RTP : 0.9919

・48戦目のゲーム

5 2 K 7を使用。

最初8デッキ416枚あったカードは現在182枚まで減ってきました。

Player : 0.4912 RTP : 0.9824
Banker : 0.5088 RTP : 0.9922

・60戦目のゲーム

10 5 5 K 6を使用。

ツールの方を見ると残130枚。A~4の枚数は36枚、5~8は47枚。若干ハイカードの方が多い気がします。

Player : 0.4917 RTP : 0.9834
Banker : 0.5083 RTP : 0.9912

・68戦目のゲーム

このゲーム中に赤カード(再シャッフルの印)が出てしまいましたので、これがラストゲーム。

出たカードは 9 7 10 3 10。

次のゲームはありませんが、最終的にどうなったのか以下のとおり。

A~4は合計26枚。5~8は32枚。ということでほぼバラツキが出ませんでした。

Player : 0.492 RTP : 0.9839
Banker : 0.508 RTP : 0.9907

最終的なプレイヤーバンカーの確率はこのとおり。初期からあまり動いていません。

考察

・8デッキ416枚スタートだと、概ね60~70戦前後で残りカード数が100枚程度になり、再シャッフルになってしまう。

使用されカードシューから出ていくカードはランダムなので極端な偏りが出ることを期待するのは難しそうだと思いました。

・実際にはバンカープレイヤーの勝率にあまり影響が出ないぐらいのカードの偏りしか出ないだろうと考えます。

・とはいえ毎試合後に確率を計算すると確かに勝負時がわかりやすいことが判明したのは有益でした。

操作に関してですが、ゲームとゲームの間の時間が短いのでリアルタイムでツールのボタンを押していくのは結構大変。ミスがあると一発で今までの入力が駄目になるので精密にボタンを押さないといけない。が、Evolutionのこのテーブルでは現実的には操作は可能でした。

ツールの処理速度を向上させればもう少し入力が楽になるかもしれない。(これは難しい)

サイドベットに光明が?!

さて、プレイヤー/バンカーに注目してきましたけどサイドベットはどうだったのかも整理しておきます。

ちなみに今回のテーブルはサイドベットは「ペア」しか用意されていません。ベラジョンカジノにある他のライブバカラには多様なサイドベットが用意されてる場合もあるので、そちらでツールが有効にになるでしょう。

サイドベットに関しては基本的にメインベットよりもリターンが悪いのが普通です。

・38戦目に動きが!

38戦目終了して、残カードが230枚、各カードの残数が以下のときに

スモールゲームでのRTPが1.0004とはじめて100%を超えました。これはハウスエッジが-0.04%なのでつまり我々ギャンブラー側が有利ということを表します。

スモールゲームはバカラの試合で場に出されるカードが4枚で終了したときに賞金が貰えるサイドベットです。

ほんの僅かですが、スモールにベットするのは論理的に儲かることを意味していますね。

しかし残念ながら次の試合は6枚場に出たのでビッグがアタリでしたけど(笑)

その後もスモールのRTPが1.0148になったりするタイミングがありました。この時にスモールサイドベットがあれば賭けると強いでしょうね。

他のサイドベットの数値も結構ダイナミックに動くので、メインベットよりサイドベットの方こそこのツールが活きる気がします

ベラジョンカジノ内ライブバカラでの観察可能時間

ライブバカラに接続して観察だけしてると、接続が切れてしまいます。

今回はEvolutionで観察してみましたけど、他のライブロビーではどうでしょうか、調べてみました。

ロビー 状況 結果
Pragmatic Play Live 10分動きが無いとリロードが必要 リロードは早め 観察できなくもない
Evolution Gaming 5分~6分で接続切れするがすぐ復帰する(Pragmaticより早い 観察できる
Microgaming 5ラウンドベットがないと退場になり、再入場するのが難しい 事実上観察は困難
SAGaming 1ゲームベットタイムが30秒と長すぎて待つだけで大変、集中力も切れる 困難
Ezugi Live ベットタイムは20秒だがゲーム進行自体はゆっくり。約7~8分で接続が切れる。復帰は少し時間がかかるがゲームの進行がゆっくりなので間に合う 観察できなくもない

ということで以上です。

このツール使ってみたい方がいればコメント頂けると嬉しいです。

今のところ計算能力は各ユーザのPCの性能に依存します。私の業務PC(メモリ16G、2GHz)で5秒かかるので、普通の人のPCだとかなり遅くなりそうです。

正確性・安定性・速度を向上させるため、機能を絞ってAndroidアプリでのリリースを考えています。

リリースしました。けど、計算速度が遅すぎて実用に耐えない気がします。(´・ω・`)